
IPOを目指すベンチャー企業にとって、
柱の一つになれる存在でありたい
ベンチャープロップを運営している柄澤公認会計士事務所代表の柄澤と申します。
ベンチャープロップに含まれている「プロップ」というのは、「支柱」という意味です。私はIPOを目指すベンチャー企業にとって、柱の一つになれる存在でありたいと思い、本サービスにこの名称を付けることにしました。
新たな価値を生み出そうとするベンチャー企業の負荷を減らしたい
多くのベンチャー企業は、資金的制約の中、限られた時間内で次々に目標をクリアしなければならない状況にあると思います。一方で、会社という形態を取る以上、創業の目的となった製品やサービスに直接関わる業務以外に多様な業務が必要とされます。
多くの場合、それらの業務は経営者の得意領域ではなく、必要に迫られて対応しているのだと思います。
私自身、ベンチャー企業で仕事をしていた時に、多くの領域に関わった経験があるため、大きな負荷がかかることを体感しています。 しかし、世の中に新たな価値を生み出そうとするベンチャー企業の経営者が、製品やサービスの価値に直結せず、得意でもない領域に対応するために多くの時間をかけることが社会的に良いことだろうか?これが私の疑問でした。

そこで
多くのベンチャー企業がIPOを目指すにあたって必要とするであろう役割をパッケージとして提供できるようにできないかと考え、ベンチャープロップというサービスを始めようと思いました。

私は、IPOの成功には大きく分けて4つの要素が同時に理想的な状態になっていることが必要と考えています。それは「ビジネス」「コンプライアンスとコントロール」「ディスクロージャー」「市況」です。このうち、市況に影響を及ぼすことはできませんので、我々は他の3つを整えて市況が良くなるタイミングに備える必要があります。
そこで、ベンチャープロップでは、企業フェーズに合わせて「ビジネス」「コンプライアンスとコントロール」「ディスクロージャー」の3領域と、それらに含まれる施策実行に必要な資金調達を支援する「ファイナンス」の4領域でクライアントをサポートすることを考え、パートナーネットワークの構築も進めています。 本ウェブサイトでは、各領域に含まれる主要なサポートメニューを記載していますが、書ききれなかった内容もあります。
また、クライアントの皆様にとって必要なものは、利用可能なネットワークも活用し、可能な限りサポートできるようにしたいと考えていますので、これからいろいろな試行錯誤も行っていきます。
ベンチャープロップはクライアントと
共に挑戦するサービスとして、
試行錯誤し成長していきたいと思っています。